忘れてはならない!結婚式二次会のBGM演出

二次会のBGM演出

BGMを使用して、会場の雰囲気を思うがままに操る!

 

二次会に使用する音楽BGMはとても重要で会場の雰囲気を大きく左右します。効果的なBGMを使用しの雰囲気を思うがままに操るのです。

回転寿司などでは、比較的テンポの早いBGMを店内に流していることがあります。これは、お客を効率よくまわすための心理作戦で、お客はテンポのよいBGMを何気に聞いているだけで、食事をするテンポが速くなり、客席の回転率を上げる効果が期待できます。しかし、極度に早いテンポの曲を流したり、大音量で流したりすると、逆に不愉快なイメージを与えてしまいます。

つまり、二次会においては、会場の雰囲気を一層盛り上げるために、場面毎に適切なBGMを選択することが大切だと考えられます。

・受付開始 ~入場までのBGM
ここでのBGMは二次会の序章部分にあたりますので、特にこだわりはありませんが、
2次会DANDYでは、あえて、静寂なヒーリングミュージックやクラシック、映画のサントラなどのスローテンポの落ち着いたミュージックを使用し、上品さをかもし出します。『嵐の前の静けさ』を演出するのです。

・入場BGM
入場の仕方にもよりますが、やはり元気でPOPなBGMがよいと考えます。

・乾杯のBGM
乾杯のBGMはとても大切です。ここでのBGMは二次会の雰囲気を一揆に高揚させる効果があります。『カンパーイ!!』に続き、タイミングよく元気でPOPな曲を少し大きめの音量で流しましょう!サビから歌いだしの曲がお勧めです。

以下は2次会DANDYが理想とする乾杯BGMを流すタイミングのイメージ図です。

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CDなどでBGMを流す場合、再生ボタンを押してから音楽が流れ出すまでに5秒程度のタイムラグが発生しします。これはプレイヤーがCDのデータを認識するまでの時間です。従って、1秒単位で流すタイミングを調整するには、プレイヤーの再生ボタンを一度押してからタイムコード00:01程度で一時停止を押し再生準備をしておくことです。

・歓談中のBGM
ここでのBGMはうるさくない程度にノリのよい音楽、または、新郎新婦の好きなBGMを流せばよいと考えられます。また、人間はアルコールを摂取するにつれ、話す声のボリュームも次第に大きくなっていきます。つまり、お酒が進むにつれて会場全体に飛び交う会話のボリュームが上がっていきます。それに合わせて、BGMのボリュームを少しづつ大きくしてゆき、ドライブ感の相乗効果を狙います。

・余興・ゲーム・サプライズなどのイベント
ここで使用するBGMは、それぞれのイベントにマッチするBGMを選曲します。ゲスト全員を余興に注目させるためにイベント毎に様々なアクセントをつけましょう。司会の解説が聞こえないくらい大きいボリュームは望ましくありませんが、通常よりも少し大きめにすることにより、ゲストの注目度を高める効果が期待できます。サプライズなど、お涙頂戴のシーンでは、バリバリの泣ける音楽を選曲しましょう。

・新郎新婦お礼の言葉
二次会の最後に新郎新婦よりお礼の言葉をいただきますが、そのシーンではあえてBGMは無音にします。『本日は本当にありがとうございました』という最後の言葉が終わると同時にテンポのよいメロディック、かつ少し切ない曲をタイミングよく流し、そのまま退場にうつります。BGMはそのままガンガン流して会場の熱が冷めないよう全員のゲストが会場を出るまでガンガン流し続けるとよいでしょう。
最終的に 、ゲストの皆さんに「よかったー!」「楽しい2次会だったー!」と感じていただければgoooooooooooood!です。そのままのノリで3次会だー!という感じですね。

全体的なBGMのボリュームについては、年齢層に合わせて設定しましょう。若い人が多い二次会ではボリュームは大きめに、年配の方が多い二次会ではボリューム小さめに設定した方がよいでしょう。
クラブや ダンスホール並に大音量でBGMをかけたい人もいるかも知れませんが、、ゲストが『うるさい』と感じたら、ボリュームの設定は失敗です。BGMはいくら大きくしても『うるさい』と思う一歩手前くらいのボリュームに留めておきましょう。