妻を5倍美しく撮影する方法①カメラポジションについて

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みなさんこんにちは!CANON以外のカメラにはほとんど触ったことのない生粋のCANON派カメラマンの天野です。さて、妻を撮影する時は少しでも綺麗に撮影してあげたいですよね!ドレス選びの時やデートの時などでも。ここでは、結婚式に限らずいろんな場面で使える鉄板デジカメテクニックを初級編としてお届けいたします。第一回はカメラポジションについてです。

全身写真を撮る時の正しい撮影

結婚式などで全身写真を撮影する時、プロとアマチュアが決定的に違うのが”カメラポジション”です。カメラポジションとは分かりやすく言うと撮影するカメラの高さです。

全身写真を撮影する正しいポジションとは!

ずばり結論からいいますと、身長160cmの女性を撮影する時は、カメラの高さを160cm/2=80cmの高さで撮影するということです。それにより、垂直に立っている人物のカタチが歪まずに正しく撮影できるのです。

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基本はこれで抑えましょう。まぁ難しいことは考えずに、ちょっとしゃがんで腰くらいの高さで撮影すればOKということです。

ちなみにアイレベルで撮影すると

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全身写真を撮影する時、素人ほど、ハイポジション(アイレベル)で撮影してしまい、いわゆる「短足写真」になりがちです。これでは、美しい妻も頭でっかちの短足みたいになってしまいますねぇ。絶対ダメ!ポジションとは言いませんが、一般によく素人が撮影するスタイルなので、ちょっと一工夫したい人にとっては面白くないですよね。

ローポジションも有効です(ローアングル)

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足を長く見せたい場合、ローアングルで撮影を行うこともありますが、歪が大きくなり、顔が小さくなりすぎる場合もありますので、好みに合わせてお試しください。ローアングル撮影に有効な独立するライブニューのようなカメラもありますので、こんな格好をしなくてもラクに撮影できますよ!

子どもやペットを撮影するときもローポジション

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将来生まれてくるお子様のためにもローポジションからの撮影をお勧めいたします。大人の目線(アイレベル)からの撮影で、子どもの写真が全部デカ顔・短足にならないように願っています。。。

まとめ

立ったままで同じ位置から撮影した写真は構図に変化がなく面白みにかけます。このページをお読みいただいた方はこれから新婚旅行や家族旅行、結婚式やこどもの運動会など様々なイベントで、たくさん写真を撮ることと思いますが、しゃがんだり、寝転んだり、いろんなカメラポジションからいろんな構図で撮ってみる!というチャレンジ精神と良い写真を残したい!という熱い思いで写真を楽しんでいただければと思います!

と言いながら、趣味の写真に正解も不正解もありませんので、どんどん撮影してみてくださいね!