両親を100%感動させる!気持ちを伝える為の手紙3つのポイント!

e9a7f442c844063b1e6e63b2d2d1e79f_mこんにちは、編集部のオカイです。

結婚式に読む両親への手紙を書きたいのに上手な文章を作れないと悩んでいませんか?
両親への手紙は結婚式のクライマックスといっても過言ではありません。
手紙において最も大切なのは上手な文章ではなく「両親への感謝の気持ち」です。
ここでは両親への手紙を作る3つのポイントをご紹介します!

1.堅苦しくないラフな文体に!

いざ、両親への手紙を書こうとすると、思うように書くことが出来ない原因の一つが
ちゃんとした文章を書こうとし過ぎることです。
改まった文章はカッコよく聞こえますが、どこか他人行儀に感じてしまいます。
結婚式のご両親への手紙は日常、話している言葉で、普段行儀の文章で構いません。
その方があなたにとっても文章を書きやすいですし、何よりご両親や会場内にいるお客様の心にも響きます。
あなたの気持ちがしっかりと伝わるように書きやすい文章を書くことを心掛けましょう。

2.文章の構成を考える

両親への手紙は、「導入」「エピソード」「結び」の3段構成に分けて考えることによって、
グッと楽に文章を作ることが出来ます。

1)導入
・手紙の出だしに両親への感謝の気持ちを入れるパターンです。
~例~
 お父さん、お母さん、今日まで育ててくれてありがとう。
 お父さんお母さんのおかげで今日という日を迎えることが出来ました。

・ゲストへの感謝の気持ちを述べてもよいでしょう。
~例~
 本日は大勢の皆様に祝福していただき、本当にうれしく、感謝の気持ちで一杯です。
 今日はこの場をお借りしまして両親への手紙を読ませていただきたいと思います。

・花嫁になった素直な心境や喜びを表現するのも素敵です。
~例~
 結婚式という日が、こんなにもうれしいものだと知りませんでした。
 今、喜びを心の底から感じています。

・両親への手紙に込めた思いを先に述べることによって、手紙の内容がより一層ご両親の心に響いてくれます。
~例~
 お父さん、お母さんにこうして手紙を書くのは初めてです。
 ちょっと照れくさいけれど◯〇年分のありがとうの気持ちを精一杯伝えたいと思います。

2)エピソード
ご両親とのたくさんの思い出の中から特に印象深いものを選んでみましょう。
注意点はたくさんのエピソードを詰め込み過ぎると、まとまりのないお手紙になってしまいますので、
エピソードは1つ、2つにとどめておきましょう。
お父さんとのエピソード、お母さんとのエピソードを一つずつ選ぶとご両親も喜んでくれるでしょう。
お互いに知らないエピソードなんかも素敵ですよ!

例えば…

・両親が仕事で頑張っているお話
・両親の大好きな一面のお話(やさしい、理解ある、料理上手など)
・両親の尊敬出来る一面のお話
・ケガや病気したときのゴメンナサイ
・反抗期にたくさんケンカしたときのゴメンナサイ
・結婚を反対していたのに最後は認めてくれたことに対してのアリガトウ
・結婚報告のときのエピソードや旦那様を歓迎してくれたことに対してのアリガトウ

3)結び
・これから始まる結婚生活、どのような家庭を築いて行きたいかを伝えます。
~例~
 いつまでもお互い支えあい、尊重し合えるふたりでいたいと思います。
 そして、この人と結婚してよかったと心から思えるように、今日から頑張っていきます。

・結びに新郎のご両親へのメッセージを盛り込むと気遣いを感じる素敵な結びになります。
~例~
 ◯◯さんのお父様、お母様。何かとご迷惑をお掛けすると思いますが、よろしくお願いいたします。

・最後に両親への感謝の言葉、健康への気遣い、アドバイスのお願い等を伝えます。
~例~
 お父さん、お母さん、お身体には気を付けて、夫婦でこれからも仲良くいてください。

3.両親への手紙を読む際の演出

両親への手紙の時間の目安は「2〜3分」、文字数にして「600〜800文字」程度が好ましいです。
あまりに短すぎても素っ気ないお手紙ですし、長すぎるとゲストも聞いてて飽きてしまいます
またゲストが聞いていてチンプンカンプンなエピソードは避けるようにしましょう。
そしてBGMは欠かせない存在です。
両親、ゲストが手紙の言葉が聞き取りにくくならないために、極力日本語の歌詞のBGMは避け、
インストバージョン又は英語の歌詞のBGMにしてみましょう。
ハイテンポの曲を選んでしまうと手紙を読むスピードも早まってしまいます。
出来るだけスローテンポの曲をチョイスしましょう。

まとめ

両親への手紙は、あなたの言葉で感謝の気持ちをしっかり伝えることが大切です!
あまり難しく考えずに感謝の気持ちを恥ずかしがらずにお手紙にしてみましょう。