幹事視点!自分たちで作る二次会の流れとポイント(第1回)

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皆さんこんにちは。編集部の上小家です。
今日は、結婚式の二次会について、主に幹事視点から自分の経験も含めてご紹介したいと思います。

結婚式の二次会について(第1回)

Index

1.二次会を行う目的

2.二次会、ココがポイント
3.二次会での幹事役割分担

4.二次会に使う音楽の重要性&使い方

5.二次会の会場選びのポイント

6.二次会の照明

7.二次会の演出

8.二次会の進行&ダウンロード

9.二次会で準備するもの&チェックシートダウンロード

10.二次会でお勧めのゲーム集

11.二次会、お金のやりくり

12.三次会への流れ

1.二次会を行う目的

結婚式・披露宴は、列席者全ての方に対し、幸せに向かう自分たちをお披露目する事をメインとし行うものです。本人たちの親族・友人、特に両親のためにという意味合いが強いといえます。

それに対し二次会は、
・昔よく遊んだ幼馴染
・今、お互いにがんばっている仕事仲間
・日ごろよくしてくれている友人
上記の方々と、これからも一緒に楽しくやろうという趣旨が強いと考えます。

つまり、


<結婚式・披露宴>
本人たちをみなさんにお披露目

<2次会>
本人たちとみなさん一緒に行う(楽しむ)


このように、二次会は、結婚式・披露宴とは趣旨が違うという事を、
最初にしっかりと捉えておきましょう。

2.二次会、ココがポイント

やるからには、思い出に残るような2次会にしたい!!
最も大切なのは、結婚するふたりの普段の生活・人柄から、ふたりにあった雰囲気の2次会にすること。そして、その雰囲気にのっとった上で楽しくするのがベストです。
つまり、ふたりのことをとても良く知っている人が2次会運営のタズナを握る幹事のリーダーとなる事が非常に重要です。

二次会を設計する上で、よくある落とし穴

「さーて、やっぱり2次会っていったら余興だよな!!!」
「そうだよね。とにかく余興やゲームをたくさん用意してあげようぜ!」
はい、ちょっとまった。

余興ももちろんいいですが、結婚したふたりから後によく聞く声が
「もっと来てくれた方々にお礼を言う時間がほしかった・・」
ご歓談の時間もしっかいり取り、本人たちがみなさんの所へ挨拶に行ける時間を確保するのも大切なこと。

じゃあ余興をなくせばいいのか?といえば、それはもったいないです。
余興(ゲーム他)は中だるみさせない大切なイベントです。ですので事前に

・なにをするのか
・何回するのか(2回が一般的)
・どのタイミングに余興をいれるのか
・1回の時間はどれくらいか(特にタイムスケジュールをしっかり決める)

を幹事が話し合いタイムスケジュールを作成し、全体のバランスを考えることが大事になってきます。

3.二次会での幹事役割分担

二次会を取り仕切るということは、相当量のマンパワーが必要になります。
2次会の規模(人数)にもよりますが、幹事の人数は5~8名程度考えてください。

  • トータルアドバイザー(総合幹事リーダー)
  • 司会
  • 音響
  • 照明
  • オペレーター(プロジェクター等の操作)
  • 買い物
  • ビデオ・カメラ
  • 会計
  • 受付

※役割りは重複可です。

これらの役割を担ったみんなが定期的に集まり打合せを行います。
もちろん来れる人だけで大丈夫です。

ここで一番大切なことは、「楽しむ」ということです。

二次会の準備・運営は時間がかかります。
大変と思ってしまえば、大変になります。
しかし、元々なぜ自分たちが幹事をやっているのか?
新郎・新婦からすると大切な二次会。これを任せられるのは自分たちしかいないからではないでしょうか?

その事を思い出し、新郎・新婦やゲストをおもいっきり楽しませる気持ちに酔いしれ、
エンジンかけて進めていきましょう!

そろそろ長くなりましたので、続きは次回にしたいと思います。