意外と知らない?「婚姻届」提出のタイミング

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こんにちは、編集部のオカイです!

今回は「婚姻届の提出」について考えてみました。

提出のタイミングは?いつ、どんなふうにする?
結婚式の前、それとも後?
期限がないからこそ悩みます!

結婚とは?

結婚の定義は、お役所に届け出をして受け入れられたとき、
はじめてふたりは「正式な結婚」をした、ということになります。

というわけで、今回のお題は、婚姻届提出のタイミングについて。
「あれ、そういえばいつ出せばいいいんだっけ?
 結婚式の前? 後? それとも新婚旅行から帰ってきてからとか……?」
なんて、意外と悩んだりする人も多いのでは?
正直なところ、期限が決まってるわけでもないし、
それぞれの都合もあるわけだし、
好きなときでいいんじゃないの、って気もするけど、
それではなんだか「けじめ」をつけにくいですね。

いつが相応しいの?

とある雑誌が実施したアンケート。
これによれば、婚姻届けを提出するのにふさわしい日として、
多くのカップルが「大安」を重視。避けるのは「仏滅」と回答。

その一方で、全体の約半数46%のカップルがプロポーズの日やどちらかの誕生日など、
「特別な記念日に提出する」と答えてます。

では、どんなタイミングなら理想的といえるのか?

たとえば挙式の前に新居への引っ越しを予定しているカップルにおすすめなのが、
「結婚式の前に提出」のパターン。

なぜなら、転居届と同時に婚姻届も提出してしまえば、
住所と氏名の変更がいっぺんに済ませられて便利だから。

ここ日本においては結婚=どちらか(たいていは男性側)の名字に変わるということだから、
こうするのがいちばん合理的です。

もちろん、「挙式の前に名字が変わっちゃうなんて、ちょっと……」
というカップルもいらっしゃるでしょう。
そんなコンサバ派のふたりには、「結婚式当日に提出」のパターンがおすすめです。
なんといっても婚姻届は、365日24時間、いつでも提出可能。
だから、挙式直前の朝一番とか、挙式終了後にひとっ走りして婚姻成立!
なんてのも自由なわけです。

また、これも意外と知られてませんが、婚姻届は代理人が提出してもOK。
多忙を極める挙式当日、新郎新婦が足を運べないという場合は、
信頼できる友人や兄弟、姉妹などに頼むのもありです。
結婚式と結婚記念日が同じ、というのはなんだかスッキリしてていいし、
思い出もひとしおって感じだと思います。

まとめ

いつ、どのタイミングで提出するにせよ、
証人の署名捺印や本籍地などの記入事項は漏れなくきちんと、
必要書類(戸籍抄本・謄本)もしっかりと携えて。
不備があれば、せっかく佳い日を選んでも、「不受理!」ってことになってしまいますからね。
くれぐれも確認を怠らず、晴れて夫婦になってください!