演出ビデオを自作するメリット・デメリット?業者に任せようか迷っている方へ

演出ビデオを自作するメリット・デメリット

近年の結婚式の演出ビデオの中には様々な種類があります。ウェルカムビデオ、オープニングビデオ、プロフィールビデオ、新婦の手紙ビデオ、メッセージビデオ、エンドロールビデオなど。今やパソコンは1家に一台の時代を迎え、簡単な映像ならば自分で制作できるようになってきました。そんな中、自作で映像をつくるメリット・デメリットを業者視点から解説したいと思います。

映像の自作、メリットとデメリット

メリット1:自分で作るからお金がかからない

業者に依頼すると制作料金がかかります。当たり前ですが、PCの操作に慣れている方や編集の経験がある方であれば制作費を節約することができます!

メリット2:自分の思い通りに何度でも試行錯誤できる

業者に依頼する場合1度完成したものに対して、思い描いたクウォリティとかけ離れていた場合、大幅な修正を必要としますが、自作で制作する場合は、自分の納得いくまで修正、編集できます。
※ただし、ソフトを使いこなせる方に限ります。


デメリット1:想像以上に時間がかかる

自作の場合、構成の組み立てから、写真のスキャン、編集ソフトの選定、PCでの編集作業、DVDへのオーサリングなど、ただ単に編集という作業の他にも調べなくてはならないことがたくさんあり、基本的なパソコンの操作スキルはもちろん様々なソフトを使う工程があり、想像以上に時間がかかります。

デメリット2:DVDに焼けないもしくはうまく再生されない

せっかく長い時間をかけて頑張って編集したにもかかわらず、編集ソフトからうまく書き出せなかったり、DVDがうまく焼けなかったり、DVDには焼けたけどプレイヤーで再生されない!など不具合がでる場合があります。時間に余裕を持って制作出来る場合は解決策をさがしだせるかもしれませんが、ギリギリでこうなるとかなり焦ることとなります。

デメリット3:内容や構成がおろそかになりやすい

そもそも何を目的にして演出映像を制作するのか?映像の内容や構成を決めないまま、とにかく作ろうといって制作した映像は、長すぎる映像になったり、自分たちの写真しか盛り込まれていなかったり、ゲストの皆様への感謝がまったくなかったり、という結果になりがちです。


まとめ

いかがでしたでしょうか?料理でも何でもそうですが、自作でうまく制作できれば、それだけその経費を抑えることができます。しかし、プロと同じレベルまで追求しようとするとかなりの労力と時間がかかるんですよね。

どのレベルまで追い求め、どれくらい時間をかけて、どのくらいこだわるか?その選択はあなた次第、自由です!あぁ日本人はなんて幸せなんでしょうか!