「乾杯の挨拶文」のスタンダードで間違いない構成と例文集

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みなさんこんにちは。リーダーの天野です。今日は結婚式やその他の宴会で必ず行われる乾杯についてまとめたいと思います。乾杯挨拶に良し悪しによっては、その会の雰囲気を左右させるほど、大切な位置づけだと考えられますね。

乾杯の挨拶の構成概要


  1. 簡単な自己紹介

  2. 祝福とお礼

  3. 会の目的について触れる

  4. ○○を祈念して、ご唱和を願う

1.簡単な自己紹介

乾杯の挨拶を任される人というのは、その会の中でも上の地位にいる人ですよね。大抵の場合。ですが、日本人の慎ましい習わしでは、どんな立場であっても謙虚な姿勢であることが美しい姿です。

「只今ご紹介に預かりました、新郎 ○○くんの上司にあたります○○と申します。甚だ僭越ではございますが、ご指名を頂戴いたしましたので、乾杯の発声をさせていただきます」

2.祝福とお礼

結婚式の披露宴ならば必要ない場合もありますが、別の宴会などで、お招きした来賓やお客様がいらっしゃる場合は重ねてお礼を言いましょう。

○○市長、本日は公務ご多用の中、ご臨席賜りまして誠にありがとうございます。

また、ゲストとして招かれた場合は招待された事に関して感謝を伝えましょう

本日はこのような素晴らしい宴席にお招きいただき誠にありがとうございます。

3.会の目的について触れる


いよいよここから内容に内容に入りますが、ここでは絶対にマイナス発言はしないように、会の趣旨に合わせて内容を考えてください。

4.○○を祈念して、ご唱和を願う


乾杯を唱和する直前は、願い事を祈念することが一般的になっています。順番は、会の発展とご出席の皆様個々の幸せを願います。


それでは!○○会のさらなる発展と、本日ご出席の皆様、そしてご家族のご多幸とご健勝を祈念いたしまして、声高らかに!乾杯したいと思います。
それでは、ご唱和ください!乾杯!!

乾杯の挨拶文 例文集

乾杯は乾杯でも会の目的やシュチュエーションによって様々ですよね。ここからはそのまま使える例文をまとめてみましたので、ご活用ください。

  • 「ただ今ご紹介をいただきました 私は新郎○○君が勤めております株式会社○○の天野と申します。まことに僭越で恐縮でございますが
    ご指名を頂きましたので乾杯の音頭をとらさせていただきます。本日はご両家・ご親族の皆様、○○くんと○○さんのご結婚、本当におめでとうございます。このおふたりが手と手を取り合って、力を合わせば、必ず幸せな家庭を築くことができるでしょう。私たちも人生の先輩として精一杯のサポートをさせていただきたいと思っております。それでは!○○家・○○家、ご両家のさらなる発展と、本日ここへご出席の皆様、そしてご家族の皆様のご多幸とご健勝を祈念いたしまして、声高らかに!乾杯したいと思います。
    それでは、ご唱和ください!乾杯!!

  • ただ今ご紹介にあずかりました、新郎の○○君と同じ職場の○○でございます。僭越ではございますが、ご指名でございますので、乾杯の音頭を取らせていただきます。
    ○○君、○○さん、ならびにご両家のご親族の皆様には心よりお祝いを申し上げます。
    それでは、おふたりの末長いお幸せとご両家ならびにご臨席の皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたしまして、乾杯!
  • 「産めよ、増やせよ」。きっと、若くて才能あふれるおふたりは、日本の将来を明るい未来へと導いてくれることでしょう。皆さん、邪魔しない環境づくり、ご配慮ください。末永くお幸せに、乾杯。
  • (普通の宴会など)今日は皆さんお疲れさまです!楽しくやりましょう!それでは乾杯!!

まとめ


いかがでしたでしょうか?乾杯の挨拶は内容も大切ですが、スピード感と声のトーンも大切です。徐々に加速して言って、マックスを「乾杯!」の発声にあわせてうまく盛り上げていきましょう!