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婚約指輪とは、一般的に男性が結婚を前提としている女性に贈るものです。

そして結婚指輪は、結婚の証として男女がペアで身につけるシンプルなデザインの指輪です。

「ダイヤモンドは永遠の輝き」数十年前にはこんなCMが流行っていました。婚約指輪にダイヤモンドが主流
となったのはこのCM以降だとも言われています。

プロポーズには指輪を渡すのが定番のように思えますが、もともとは、日本の習慣ではありません。
古代ローマ時代の習慣が欧米より伝わったもので、日本では明治以降定着していきました。
丸い輪は途切れがなく魔物をよせつけない力があると信じられていた為、女性を護る意味で男性から贈られ
ていました。

今は透明度が高く、硬い石（意思）という意味でダイヤモンドが多いようですが、１６世紀頃
はルビーやサファイヤといった誕生石を贈る習慣があったようです。
誕生石を身につけると運気が上がると
もいわれ現在でも誕生石を選ぶカップルもいるようですよ。

そして気になる婚約指輪のお値段の相場とは？
「婚約指輪は給料の３ヶ月分」なのでしょうか？
これもCMの影響が大きいようです。今どきこんな値段で
婚約指輪を購入する人はそうそういないのではないでしょうか。

では、実際のところはどうなのか、気になりますよね？

某芸能人カップルの婚約指輪はハリーウィンストンで、なんと１０００万円近くもするそうですが、なんと
も現実味のない金額ですよね。

ご安心下さい！現実の平均的なお値段は３０～４０万円だそうです。
この値段も年々下がっていく傾向にあるそうですが、一般的には年収の約８％といわれています。

お値段ランキング

少しランキングをみてみましょう。

●２０代
１０万円台が４０％近くと一番多く、ついで２０万円台と続いています。５０万円以上になると１０％以下
という結果に。

●３０代
２０万円台が３１％でトップに、ついで１０万円台が３０％と僅差になっています。５０万円以上は１５％。

●４０代
２０万円台が３４％、３０万円台２８％、１０万円台２５％となっています。５０万円以上は１２％程で、
３０代より少ない結果に。

こうやって調べてみますと、年代によってあまり差がないように感じるのは、やはり年収自体が減少傾向
にあるからといえるでしょう。

実際、値段にはこだわらないがやはり婚約指輪は渡したい（貰いたい）という気持ちで１０万円台の指輪
を購入するカップルも増え、中には贈らないという選択をするカップルもいるようです。

結婚指輪の平均購入価格は、１０万円前後と婚約指輪に比べて値段も手頃ですが、ペアで買うためこの金額
の倍の２０万円前後が相場といえるでしょう。
結婚指輪を買わないというカップルはさすがに少ないようで、結婚した夫婦の約９８％が結婚指輪を購入し
ており、平均購入額は婚約指輪とは逆に年々上がっていく傾向にあります。

では、婚約指輪を選ぶ上で人気のデザインやブランドが気になりませんか？

一緒に選びに行くカップルも多い一方で、サプライズ的に渡したいという男性も多いかもしれません。
人気のあるデザインやブランドを知っておく事で、指輪選びの参考にしていただけると幸いです。

まずはデザインから。

ソリティア
定番のデザインで一粒ダイヤが代表的。どんなシーンにも対応可能な婚約指輪の王道です。

メレ
メインの石の横にメレダイヤ（０.０３カラット以下の粒ダイヤ）を添えたデザインで、華やかな
印象の指輪です。

パヴェ（フランス語で敷石）
アームにメレダイヤを敷きつめて、中央にメインのダイヤモンドをあしらったゴージャスな印象の
指輪です。

エタニティ
同じサイズとカットのダイヤモンドをぐるりと敷きつめた「永遠」を意味するデザイン。結婚指輪
と重ね着けした時にひときわ映える指輪です。

人気ブランドランキング！

次に、人気ブランドベスト５です。

●
１位　ハリーウィンストン
近年大人気のアメリカのブランドです。

●
２位　ティファニー
昔から変わらない人気を誇る女性の憧れるアメリカのブランド。

●
３位　カルティエ
こちらも長年人気のある有名なフランスのブランドです。

●
４位　ヴァンクリーフ＆アーペル
古くから世界に愛されるモナコ王室御用達のブランド。

●
５位　４℃
なじみのある日本のブランドもランクインしていますね！

最近の結婚指輪・婚約指輪事情は参考になりましたでしょうか？
婚約指輪は女性なら誰しも憧れる指輪です。末永く変わらない気持ちをこめて選ぶ事が大切です。
あまり値段に固執しないで、無理のない指輪選びをして下さいね。