新郎に告ぐ!結婚式披露宴で新婦を一人にしないように!

新婦を一人にしないで

みなさんこんにちは。リーダーの天野です。カメラマンとして、よく披露宴を客観的に分析していますが、今日は、新郎が絶対にやってはならない「新婦を一人にしてしまう状態=新婦が寂しい思いをする」ことについて解説したいと思います。

新郎に告ぐ①普通のスピードであるかないで!

新婦にとってウェディングドレスは小さい頃からの憧れのもの。でも実際のところ、見た目のきらびやかさに相反して、非常に歩きづらかったり、動きにくいのです。新婦はよく「ドレスを蹴るように歩いてください」と言われていますが、当日はほとんどの新婦が10回以上は転びそうになることでしょう。そのような状況の中、今日のこの門出から一緒に歩むべき新郎が、ひとりでスタスタ自分のペースで歩いてしまうと、いつの間には新婦は後ろの方に置いてきぼり。。。結婚式では、新郎は常に新婦に気を使い「ゆっくり」ペースをあわせてあげましょう!

新郎に告ぐ②まず、タバコは我慢しよう

いくら高砂でタバコを吸えないからといって、新婦を高砂に一人にして喫煙ルームでタバコを吸うのはやめましょう。披露宴の2~3時間もがまんできないようなニコチン中毒の方は、せめて、新婦のお色直しの時にコソっと嗜む程度にとどめてほしいものです。

新郎に告ぐ③友人テーブルで酒盛りを始めないで!

今日はおめでたい日ですから浴びるほど飲みたいのはわかりますよ。ただ新婦を一人にして友人テーブルに行き、酒盛りや長話は控えたほうが良いですね。もちろん友人として出席するときも、新郎に気を使ってあげてください。

新婦側の友人の出席者が少なかったりする場合

主役が一人でポツンとなってしまうのは、業者目線からでも大変気を使ってしまいます。新郎新婦が高砂に揃っていれば、まだ良いのですが、流石に新婦一人がポツンは、厳しいです。正直新婦さんのつまらなさそうな顔ほど、痛々しいものはないのです。ブライダル関係者ならわかっていただけると思いますが、、、。

新婦に告ぐ!新郎が一人ポツンもやめてください。

上記で述べた事例は、全て反対でも起こります。すなわち、新婦が新郎をほったらかして披露宴会場で好き勝手動きまわってしまうこと。これは、結婚式と披露宴の間の時間、庭で行われる写真撮影会などでよく見るシーン。ゲストは新婦に寄っていって写真撮らせてー!!と盛り上がっている中で、内気な新郎は、一人ポツン。そんな状況でも慣れたカメラマンや会場スタッフは、上手に新郎をエスコートしています。

まとめ


実は、新郎も新婦も介添えがいないと、次どういうふうに動いていいかわからないのです。特にフリーの時間は介添えがつかない場合も多いです。とにかく、結婚式の主役は「新郎新婦のふたり」。どちらが欠けてもだめなんです。結婚式や披露宴では出来るだけ一緒に行動するように心がけましょう。